食べ物

Menu


メインのごはん
基本として「ペレット」と呼ばれる固形飼料をあげます。
お店で「ひまわりの種」がえさ箱に入っていたからといってひまわりの種で飼ってはいけません。ひまわりの種は「おやつ」です。
ペレットについては動物実験用の栄養素をきちんと考えて作成されたものから市販の嗜好性を重視した商品、または「ミックスフード」と呼ばれる穀物や木の実を混ぜ合わせて嗜好性をより高めた商品まであります。
しかしペレットだから全ての商品について「栄養素が充実していて大丈夫」とは限りません。買う前に自分のハムスターの種類、年齢、繁殖期かどうかなどを考えて栄養素を吟味して購入してください。
さらに購入するフードについてもたとえば「ミックスフード」では嗜好性の高い木の実や雑穀から食べはじめてしまうので本当に食べて欲しいペレットを残してしまう可能性があります。
ハムスターは自分で餌を考えてはくれません。飼い主が与えた餌をひたすら食べます。飼い主の責任としてハムスターの体をことを考えて購入するようにしてください。


ごはんの量
 一応目安としてペレットに野菜などを含めて「体重の10%くらい」を目安にするといいと言われております。
しかし、厳密に体重の10%をはかりにかけてあげても残す子もいますし、食べきってしまってまだ足りないような子もいます。一度その目安であげてみてその子の残し具合などを見ながら与えてください。
あげているのに体重が減ってくるという場合は
  • 餌の絶対量が足りていない
  • 気に入らないので餌を食べない
  • 貯蓄している
  • 病気の可能
    があげられます。
    但し飼い主もあまり神経質にならず臨機応変にやってください。



  • 食べる量は違う?
     私の経験で言うと
  • キャンベルは活発な分、他の種類よりもカロリーを多く必要とする
    のではっきり言ってよく食べます。ジャンガリアンはどちらかというと貯蓄するほうが多いですがこれも個体差なのでなんとも申し上げられません。
    ジャンガリアンやゴールデンはキャンベルほど体に比較したカロリーの消費量は多くなさそうです。
    #これは同じ量の餌を上げることでジャンガリアンの体重が増えると言う経験からきております。



  • 栄養の基本
     子供のハム、若年ハムと大人のハムでは必要成分がかわります。また妊娠中やお年寄りになったハムスターでも変わってきます。嗜好性の問題ではなく、年齢やその時の状況によって体が必要とするカロリーが違ってきているからだと思います。

  • 生後3ヶ月以上の大人のハムの場合
    必要な栄養所要量は粗タンパクは20%以上、租脂肪は4%前後が最低限必要です。ペレットを選ぶ時はこの数値をクリアしているものを基本的に選んでください。
    ただし、脂肪のあまりにも多いペレットや種子類は肥満のなりますのでご注意ください。
  • 子供のハム・妊娠中や子育て中のハムの場合
    子供のハムおよび妊娠中のハムは活発に動くこととや成長、子育てに必要な消費カロリーが高いこともあり、粗タンパクを24%以上を基本としてください。
    たんぱくの足りないペレットをお持ちの場合は新たに購入しなくても高たんぱく食品を合わせて食べさせてください。
    チーズやにぼし、ミルワーム、ヨーグルト、ささみ(茹でた物)がベストです。特ににぼしなどはカルシウムが多いので体作りにはもってこいです。
  • 年寄りのハムの場合
    歳をとると消費カロリーが下がることもあり、あまり高タンパクは必要なくなります。
    そこで粗タンパク20%以下を基本としてください。
    ただし、粗タンパクを下げることで他の栄養素が足りなくなることには注意してください。また余命幾ばくもないハムの場合は反対に好きなものをたらふく食べさせてあげてください。



  • その他の食物
     ペレット以外の食物は副食物になります。特にどうしてもあげる必要性はありませんがスキンシップを図ることを目的として嗜好性の高いものをあげることが多くなります。 また、ペレットの中にはバランスが悪かったりカロリーが低かったりで副食物で補うこともあります。
    次項の『あげてはいけないもの』以外のものであれば基本的にはあげても大丈夫ではありますが、嗜好性の高いものの中には
  • 成人病を誘導するもの
  • 嗜好性が高いのでそれ以外に食べない偏食を生む
  • 歯などが削れなくなり、歯が伸びっぱなしになる
    などのことが起こる場合があります。
    飼い主は十分に注意して食物を選んでください。

    ハムスターは基本的にペレットで十分生活できます。味覚は人間とは違いますし、必要な栄養素も違っています。
    『ペレット以外ではかわいそう』や『バランスが悪くなる』などの考えは人間的な考えなので基本的には必要ありません。
    しかしあくまで飼い主とのスキンシップや飼い主の『気持ち』として考えれば嗜好性のあるおやつ(ひまわりの種など)は必要と思います。

    【嗜好性のある食品の代表例】
  • ひまわりの種やかぼちゃの種など
  • 乾燥いちごやバナナ
  • 果物類(りんご、ミカン、桃など)
  • 野菜類(小松菜、白菜、キャベツ、チンゲン菜など)
  • 豆類(大豆、そら豆、黒豆など)
  • 豆腐類
  • 乳脂肪類(ヨーグルト、チーズなど)
  • メーカ製おやつ類(米ポップ、ハムスターのまんまなど)



  • あげてはいけない物
    【あげてはいけない食品の代表例】
  • たまねぎに代表されるねぎ類
  • チョコレートなどカカオの入ったもの
  • ほうれん草、たけのこ、わらびなどに代表される「アクの強い食べ物」
  • 水分の多い野菜や果物(レタスやスイカなど)
  • アクのある果物(メロンなど食べると口が"いがく"なる植物)
  • 乳脂肪類(ヨーグルト、チーズなど)
  • メーカ製おやつ類(米ポップ、ハムスターのまんまなど)
    乳脂肪類とおやつはあげてもよいものとも重なっているが、要するに『あげすぎは厳禁』ということです。
    チョコレートやネギ類は動物一般として血液の成分を破壊する機能があります。これらはハムスターにかかわらずどのような動物にもあげないようにしてください。